ガレージOPTION/インテリア
ABOUT INSIDE
建築には木造に限らず、鉄板・鉄骨でも防火関係の処理が必要な区域があります。また用途を「自動車車庫」として使う事を法的に満足させるには、屋内に石膏ボード類の設置が義務となります。
尚、木部の露見面積比率は当該天井見付面積の1/10以下におさめる必要があります。
確認申請に於ける用途は陶芸用アトリエ。壁面には準防火区画対応の内装壁としています。
天井がトラス構造の場合、木製トラスを石膏ボード類で隠蔽する必要があり、天井は平になります。平らな天井はそれなりに落ち着いた空間になります。KIT SET®では、オーナーのこだわりにお答えするため、トラス構造で対応する事もできます。防火面材を設置する為の、天井下地工事は別途必要になります。
Interior
物置からガレージに
屋内の壁と天井を不燃材料(石膏ボード)で被覆することで、法律の用途上「物置」から「自動車車庫」に。
小屋裏の高さを屋内に残す。<収納空間 OR 高い天井>
普通TRUSS(トラス)構造の工夫やRafter(垂木)構造の採用することで、天井高を確保しています。この事例はオーバーヘッドストレージを追加、フラットな天井面の上は収納空間としました。
Type1000と呼ばれる単板のガレージドア。
ARARR社のCODE TYPE1000とは単板のガレージドアのことで、G-KITの標準仕様です。断熱材を入れたドアTYPE3000hは標準Optionです。ドアのパネルが4枚(段)ありますが、それぞれを文字通りセクションと呼び、セクショナルドアとも普通呼ばれています。このセクションの最上段、最上部には水平方向の補強材があります。また上から2段目のセクションにも。この水平補強材はドアの重量を調整する役目もあり、最上部に位置しているトーションスプリングの微妙な強度調整にも寄与している部品です。
High Lift
上下写真でオープナーからのアームの長さが違うことにお気ずきでしょうか?上の写真ではリフトを置く予定なので天井を高くしています。その関係もあってレールは天井いっぱいのレールHigh Lift Railを使っています。