憧れのアメリカの農場をイメージした大スケールの農業用倉庫
イープランの木造ガレージG-FACTORYをご使用いただいている、兵庫県にお住まいのM様邸のガレージをご紹介します。
大自然に映える水色のガレージは地域の目印にもなっているほど、抜群の存在感。M様はこちらのG-FACTORYを農業用倉庫としてご使用いただいています。
仕事や日々の生活がより便利で楽しくなったという、大空間の木造ガレージのある暮らし。ガレージの使い心地のほかにも、ガレージを活用した将来の夢などたくさんのお話を伺うことができました。ぜひご覧ください。
ひまわり畑やガレージが農業に興味を持ってもらうきっかけに
ひまわり畑を始めたきっかけは、コロナ禍で人の行き来や接触ができなくなってきた中で、通りがけにひまわりがあったら心が癒されるかなと思ったんです。
米の需要も落ち込んでいたので、「米を作っても残すくらいなら、ひまわりを植えたほうが地域の人も明るい気持ちになる」という思いもありました。ひまわりは季節を感じられるし、こういうことができるのは田舎暮らしならではのいいところですね。周囲の子供さんや近所の方も喜んでくれています。
農地を預かって管理をしていく、土地利用型農業という形で米や大豆などを育てています。
この小屋があるから畑がよりかっこよくなるというか、映えるんです。近所の人や通りがかりの人が、「あの建物は何だ?」と言っている声もよく聞きます。実際、ガレージを見た方が「農業っぽくないね」と言って興味を持ってくれる機会も増えました。この通りは全然車が行き来しないのですが、ガレージやひまわり畑を見ながら通るような車も多くなりましたね。
使いながら一緒に成長していける木造のガレージが良かった
管理している田んぼが色々な地区にあって、この周辺の方に住んでいる方からも管理を依頼されて田んぼが増えてきたんです。田んぼもまとまってきたので機械をや資材を入れる場所が欲しくて、第二の拠点になる倉庫を検討していました。田んぼも何もしなかったら草になり森になり、近隣の人に迷惑もかかるので、生まれ育ったこの場所に拠点が欲しいという思いもありましたね。
鉄骨やプレハブの大きい倉庫もありましたが、木の倉庫がいいなと思ったんです。木造は使いながらアレンジして、その時々で用途を変えられる魅力があると思って。木だと一緒に成長して、一緒に歳を取れる感じがしますよね。そう思っていた時にイープランさんのホームページを見つけて、「ものすごくかっこいいな」と思ったんです。アメリカの農場の中に建っているような倉庫がいいなと思っていたので、木造ガレージの見た目が自分のイメージとぴったりでした。
―外装デザインにG-HOLIDAYを選んだ理由
G-HOLIDAYの外装が雨風に一番耐久性があると聞いたので、このデザインにしました。自分で塗りたいとも思っていたんですが、サイズがサイズなだけに厳しいかなと。中は木ですごくいいんですけど、外は泥とか色々なものがつくような仕事なのでこの材質が良いと思って選びました。
近くにいた農家さんがアメリカから帰ってきた方で、その人と仲良くしていくうちにアメリカの農業の大きい規模感に惹かれていました。イープランさんのガレージの外観とすごい合いますよね。昔から、日本のこじんまりした雰囲気よりも、アメリカ製とかヨーロッパ製の大規模でかっこよさがあるものに惹かれるんです。
自分だけのオーダーメイドガレージで満足度の高い空間に
ガレージは農具を入れる倉庫と、リラックススペースとしての部屋という使い方をしています。将来的にはここを本格的に拠点にして仕事をしたいと思っています。
倉庫の方は、自動のシャッターがものすごい役立っています。ガレージには農機具の後ろにつける部分を入れているんですけど、機械から降りずに自動でシャッターを開閉できるのが本当に便利です。デザインもすごく可愛いくて気に入っています。
ガレージの高さも相談して調整していただきました。この高さがないとトラクターや他の機械の頭が当たってしまうんです。これより低かったら入れられないんです。サイズや高さを希望通りにしていただけたのもすごく良かったです。
部屋は、空いた時間にリフレッシュのため、遊びのために使っているような感じです。ゆっくりできて落ち着きますし、自分だけの場所っていうのはすごく満足度が高いです。来る人みんなにすごいなって褒めてもらえるので嬉しいですね。断熱がないので冬場は寒いかと思っていましたが、思ったよりも暖かかったです。この秋か冬には靴を脱いで過ごせるように一段上げようかななんて思っています。そうすればもっと温かくなるかなって。
ガレージを自分が持っているだけでワクワク感があるし、テンションが上がりますね。ガレージが目印にもなってくれています。ちょうど週末も子供達のイベントがあって、「青い小屋が目印です」というように言ってもらったりしています。田舎の目印という感じですね(笑)。
将来の働き方を見越して建てた木の小屋「キャビン」
仕事をする上で、事務作業をする場所と作業する場所を分けたいという思いがあり、キャビンを建てました。今は、本棚や農薬や肥料を散布するドローンを入れる小屋として使っています。
ゆっくりできる空間が職場にも必要だと思っているので、今後スタッフが増えた時、過ごす場所が分散できるように、という思いもあるんです。今はまだ外装をペンキで塗るまでしかできていませんが、靴を脱いで使えるようにしたいと思っています。寝転べるところにできたらいいなと。
ここを地域の人のたまり場になれるような空間にしていきたい
これからガレージやキャビンでやりたいことは色々あります!(笑)。ここは静かで眺めもいいので近い将来、ガレージに大きいウッドデッキを作って仲間が来たらバーベキューをしたいです。アウトドアシーンにみんなの溜まり場として使えるようにしたいですね。僕らの世代は、就職難の時代でみんな他府県に行ってしまったんです。なので帰ってきても家がなくなっていたり、帰る場所が無いという友達が帰ってきた時に気軽に来られる場所にしたいなと。なのでシャワーも付けて泊まれるようにしたんです。
農業のイメージを変えるための情報発信のツールとしてもガレージがとても役立っています。自分が新しいやり方をしていって、それを次の世代に繋いでいきたいという思いもあります。
ガレージの木の温かみがすごく良かったんです。木に包まれた心穏やかに過ごせる空間があるのが木造ガレージの魅力だと思います。人間の本能なのかもしれませんが、木の匂いって本当にいいなって。自然にある木を使った生活ができるのがすごくいいと思いますね。