オーダーメイド設計が叶えた、趣味を愉しむ大空間ガレージ

2021 AUTUMN

イープランの木造ガレージG-HOLIDAYをご依頼いただいた、長野県にお住まいのI様邸のガレージをご紹介します。
G-HOLIDAYは、外装に合成樹脂サイディングを使用しており、カラフルな塗装で人気の木造ガレージ。
樹脂サイディングの外装は、優れた耐久性を持つことから、メンテナンスが簡単なことも魅力です。

I様邸のガレージは7M×9Mで、通常の車2台用のガレージよりも奥行きのあるデザイン。
趣味の空間を木造ガレージで実現させるため、土地選びの際から木造ガレージを建てる構想を練られていたそうです。
長い構想期間の上、完成した”木造ガレージのある暮らし”について、イープランのスタッフがお話を伺いました。

ガレージを建てようと思った経緯

 

ガレージを建てた経緯は、釣りとか車が好きなので自分の趣味のものを入れたりとか、メンテナンス作業とかDIYをするのに建物の中の方がやりやすかったりというのもあって、こういうのを作るのが夢だったんです。自分の趣味の空間として欲しかったというのが一つの理由ですね。

 

木造でちょっとアメリカンな感じに作りたいというのもあって、色々調べていった時に自分のニーズに一番マッチしたのがイープランさんでした。
どうしても大空間のガレージにしたかったんですけど、他の業者さんだと、シャッターの開口がこれくらいの大きさだと無理と言われたりとか、中に柱を入れないと無理と言われてしまって。自分の希望する間口や奥行き、シャッターの開口を考えた時、他社さんだと自分の希望に添えるところがなくて。意外と木造のこういう大きい建物を建ててくれるところがないんです。住宅を建てているところにも聞いてみたんですけど、幅を聞かれて「6m、7mくらいほしいです」って言うと「木造では無理です」と言われてしまって、話にもならないことが多かったので…。

 

G-HOLIDAYは、見た目が一番好みだったというのもありますし、樹脂のサイディングって日本だと一般的じゃないと思うんですが、耐候性とか軽量性とか色々なところでメリットがあるみたいだったので、ガレージにはぴったりかなと思ってこのデザインを選びました。外装の色は青が好きだったということと、ちょっと普通とは違う色がいいかなと思って決めました。

趣味のバスボートを入れるために欲しかった大空間

ガレージの中に入っているのは趣味のバス釣りに使うボートなんです。一番ガレージを作って良かったなと思うのは、ボートのメンテナンスがしやすくやったことですね。ボートはメンテナンスに手間がかかるんですよ。今まではずっとボートを外に置いていたので、仕事して帰ってくると暗いじゃないですか。だからメンテナンスができないんです。でも、今はどんなに帰りが遅くてもこのガレージがあるので、夜にもメンテナンスが出来るし片付けなくてもそのままにできる。

 

中にはメンテナンスの工具も入れてあります。メンテナンスは、部品交換したりとかオイル交換したりとか、基本的に自分で出来ることは全て自分でやります。

 バスボートは日本だとあまり持っている人がいないんですが、アメリカだと日本より一般的で、アメリカではガレージ保管が一般的です。日本のバス釣りする人はアメリカに興味がある人も多いので、友達にも「いいねあのガレージ」って言ってもらえることが多いですね。

 

サイズがどうしても重要だったので、天井も高く作って欲しかったんですけどその分材料費もかかってしまうと思って、高さは諦めていました。でも、実際作ってもらったら思ったよりも天井が高くて良かったです。高さは3mくらいあると思います。

楽しみながらカスタマイズ

 

イープランさんでガレージを建てたあと、電動のオープナーを自分で取り付けました。オープナーの輸入も自分でして、取り付けも自分で。電気の配線は知り合いにやってもらいました。作業がしやすいように、照明も普通のガレージより明るいんです。

 

ガレージドアオープナーは、自分で楽しみながら輸入みたいと思い、アメリカで色々探して買いました。バスボートもアメリカから輸入したんですよ。趣味の延長でアメリカからの輸入は少し知識があったので、自分で色々と調べて輸入し、届いてからも自分で取り付けました。

 

シャッターもいいいですよね。アメリカのシャッターは見た目も好みだし、手動と電動も後からちょっと手を加えるだけでできちゃうので、そういうところもいいなと思います。

 

趣味の関係で友達が全国にいっぱいいて、「あの人電気屋だったな」とか、「屋根の防水工事している人いたな」とか。カスタマイズについてはその人たちに聞いてみたりもしました。
電気工事も友達にやってもらった訳ではないんですが、「この使い方をするなら何本付ければいいよ」って教えてもらって、それを地元の工事屋さんに伝えてやってもらう、という感じでした。普通、車庫って考えたら9本もつける人いないからって言われたりもして(笑)。

 

作業用のテーブルやトロフィーの台も自分で作りました。コロナ渦で全然出かけられなかったので、自分でやろうかなと思って。ホームセンターで板とか買ってきて作りました。木造だとそういうことも自分でできていいですよね。金属だと手間がかかるので。

作業空間にぴったりな木造ガレージ

ガレージの中は作業していても快適ですね。実家に金属の車庫があったんですけど、金属と木造だと熱の伝わり方ってちょっと違うと思うんですよ。やっぱり木造は空間の温かみがあります。視覚的にも温かいし、体感的にもほんの1.2度かもしれないですけどちょっと違うと思うんです。長時間作業するには木造の方が過ごしやすいと思います。最初から絶対に木造で作ろうと決めていました。

 

ガレージはメンテナンスだけじゃなくて、釣りに行く前の準備もここでできる。何時でも明るくして作業ができるので、準備も楽だし帰ってきてからの片付けも本当に楽になりました。

 

趣味がシーズンオフの時は、ガレージの中で次のシーズンに向けて新しい装備を取り付けたりもします。メンテナンスをしていると油が垂れてしまう事もあるので、次は床も塗ろうと考えています。
あとは、ここで過ごす時間をもうちょっと快適にできるように棚をつけたり、ガレージ内のカスタムをしていく予定です。電気も通っているので何でもできるんですよね。本当に楽しいですし、このガレージを建てて良かったと思います。趣味の空間のガレージが出来たお陰で人生が豊かになりました。

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