自動車車庫とはその内装制限について

基準法:(用語の定義)
第二条 この法律において次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
一 建築物 土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの(これに類する構造のものを含む。)、これに附属する門若しくは塀、観覧のための工作物又は地下若しくは高架の工作物内に設ける事務所、店舗、興行場、倉庫その他これらに類する施設(鉄道及び軌道の線路敷地内の運転保安に関する施設並びに線橋、プラットホームの上家、貯蔵槽その他これらに類する施設を除く。)をいい、建築設備を含むものとする。
二 特殊建築物 学校(専修学校及び各種学校を含む。以下同様とする。)、体育館、病院、劇場、観覧場、集会場、展示場、百貨店、市場、ダンスホール、遊技場、公衆浴場、旅館、共同住宅、寄宿舎、下宿、工場、倉庫、自動車車庫、危険物の貯蔵場、と畜場、火葬場、汚物処理場その他これらに類する用途に供する建築物をいう。

 

基準法:第三十五条の二 別表第一(い)欄に掲げる用途に供する特殊建築物、階数が三以上である建築物、政令で定める窓その他の開口部を有しない居室を有する建築物、延べ面積が千平方メートルをこえる建築物又は建築物の調理室、浴室その他の室でかまど、こんろその他火を使用する設備若しくは器具を設けたものは、政令で定めるものを除き、政令で定める技術的基準に従つて、その壁及び天井(天井のない場合においては、屋根)の室内に面する部分の仕上げを防火上支障がないようにしなければならない。

施行令 第百二十八条の四 法第三十五条の二の規定により政令で定める特殊建築物は、次に掲げるもの以外のものとする。

二 自動車車庫又は自動車修理工場の用途に供する特殊建築物

 

、建築基準法第40条の規定に基づき、地方自治体は条例により安全上、防火上または衛生上必要な制限を付加することができる。

自動車車庫の定義

格納する自動車は、道路運送車両第2条第2項に規定する普通自動車、小型自動車、軽自動車及び特殊自動車を言います。

次の建築物及び建築物の部分は自動車の格納の用に供していても自動車車庫とあつかいません。(以下の全てを満足する必要があります。)

1)側面が開放されていること 開放:建築物又はその部分の4方が全体の1/2以上外気に解放されている状況。 

2)燃料の貯蔵がないこと。(自動車本体の燃料タンク内をのぞく)。

3)同一の敷地内における床面積の合計が30m2いないであること。

 

 

物置の温湿度条件

2019年春に竣工したガレージの2階物置の天井が結露しました。雨漏れを疑

いましたが屋根の構造用合板の湿り具合から屋内結露だと断定しました。

施主様から頂戴したご質問にお答えしたいと思います。

 

結露水で濡れている屋根合板。

結露で湿った屋根の構造用合板
1)このまま使うと木材が腐ると考えていいのでしょうか?

 

スキー場で見かけた耐水性のない合板  屋内用や家具などの用途に使われる合板を外壁に使ったと思われます。
確かに 昭和生まれの私たちがイメー
ジするベニアはしたの写真のようなイ
メージです。

しかし建築構造に使われる面材は違います。それは耐水性に優れた構造面材を使うからです。

現在の木造住宅は「筋交い」に加えて

この構造面材--構造用合板を多用する様になり、まさに枠組み工法-国際規格の工法に接近しています。

柱や梁で構成するより枠組みで構成する方がはるかに効率的で耐震性能が高いのです。




 

璧体の内部が結露し湿潤な状況が長年続くリスクを排除するために必要な仕様です。国内では日本農林規格品を使用するという、海外仕様を排除し日本の規格品を使う様する厳格さがあります。 

昔から?との疑問も湧きますね。大雑把に言えば昔は断熱材が存在せず、壁体の内部結露は起こりにくい状況などだろうと思います。
2)冬場も、暖をとると同じ様に結露が出来ると考えていいのですね?
空気線図で示す様な屋内空気条件であれば結露は起こり得ますが ここで建築材料
の熱容量について考えてみます。

例えば写真の屋根部分がコンクリートだとしますと大いに結露し易いと思います。コンクリート類は熱容量が大きぅ木材より沢山の熱を蓄熱するのです、そうすると空調しない屋内は外部気象条件に接近した温湿度状況になろうとするのですがコンクリートは数時間前の温度条件を保つことになり、その温度差の位置条件(空気線図上)によっては結露ポイントにいたってしまいます。

以上は木材と比べてのイメージとしてお伝えしました、屋根の構造用合板や屋根材
の熱容量は小さく温度伝達に掛かるタイムラグ(時間差)が小さいこともあり、外
気温-空調しない屋内温度に追随し易いので結露は起こりにくいのです。
終わりに


施主様には大変ご迷惑をおかけしました、お詫び申し上げます。

夏季の結露については弊社自身が過去に経験したことがないので大変驚いたのが正直な処です、メーカーの田島ルーフィング様にも問い合わせましたら、この様な事象の経験を教えていただきました。

なぜ今年この様なことが起こっているのか?については断定はできませんがこの数十年の中で外気温そのものが高くなかった。?と思っています。
  1. 1:そもそも外気気温は低くてもの関係湿度が例年より高いので        はないか?

 

2:強雨で降雨水量が多かったので屋根の温度降下が大きかった。

 

   
以上の気象条件が複合的組み合わされたために 屋根が結露ポイントに至った。 と思っています。

 

 

鉄板物置の内部結露

結露については空気線図をみて空気の性質を知るのが近道です、その上で結露対策を考えるとその対策のポイントがつかめるかもしれないですね。

  1. 右端縦軸:絶対湿度
  2. 底辺の横軸 乾球温度
  3. 空気線図内部の赤色曲線 :関係湿度 

絶対湿度は空気中に含むことができる水の量です。関係湿度というのは空気の温度条件により含有できる水分の量が一緒でもその比率が変っていく湿度のことです。天気予報はこの関係湿度で語られています。

♦  空気線図からわかること。

  1. 気温(乾球温度) により空気中に含むことができる水分の量が変化する。
  2. そのために同じ空気中の水分(絶対湿度)であっても関係湿度が変化する。
  3. 気温が低いほど空気中に含むことができる水分は少なくなる。

例えば気温10℃の関係湿度50%付近の絶対湿度は0.003kg/m3関係湿度100%だと0.008kg/m3 ですね その差は0.005kg/m2

では気温25℃では それぞれ 0.010kg/m3 と0.020kg/m3 でその差は0.010kgです

屋根に積雪がある場合 天井の温度は0℃ですから関係湿度100%だと0.004kg/m3  降雪後気温が上昇しながら屋根の積雪が融雪すると 外気10℃の関係湿度が40%の場合絶対湿度が0.004kgですから

その空気が物置内部に入ると結露してしまいます。

例えば降雪中だと 気温は0℃ー最高2℃です 2℃の空気が庫内に入っても結露しにくいことは空気線図でご理解いただけますか?つまり2℃で関係湿度80%の空気が水滴に変わる 湿度100%に至るのは 気温が-3℃付近ですが 降雪時の屋外気温が0℃-2℃なら-3度には至りません。 (気温0℃近辺の雪温は0℃付近で -3℃はありえないからです)

そう考えると 降雪中に物置内部が結露することは考えにくいと思えます。

積雪が残った状況で気温上昇し、0℃の天井に関係湿度90%程度の空気が流入接触することで結露は必至となります。

  • TIP
  • 降雪が終わったら気温が上昇する前に、鉄板上部の雪を速やかに排除すること、

 

積雪10mでも OK ??

 現実には飯山だったらその設計積雪3mを超えることだって絶えずあるのでは? という疑問です。 一方僕が1トン程度を持たせようと考えた建物は 構造計算で根拠を模索すれば 積雪10m程度と計算ができるのです。

2017/2/17 の BLOG に加筆しました。

積雪荷重を受けるスパンは 9m      設計では 1ton/m2の荷重としましたイメージで設計しました、イメージ? 1000Kg や1トンというのは 直感的に重さのイメージが湧いてくるから設計の段階で1トンをイメージしたのです。

僕がいつも教えていただいている構造の専門家もいつもKg で話をされます、昭和世代なのでね。

さて 今は

建物への力は Knで示すことになっていますので 重さから力の単位へ。力の単位と聞いただけでもNをイメージしやすいのではないでしょうか?

では いざ

1000(kg)X9.8606=9807(n)=9.807(kn) になります。( 9.8kn/m2の荷重と言えば平屋だけ木造住宅の全体荷重相当です。)

その設計荷重を雪の深さで表すと 積雪荷重は4900mm  だいたい  5.0mの設計荷重です!! 一方で 飯山市役所で調べた設計積雪荷重は3000mmでした。 

ということは、飯山市役所の基準としている設計積雪3000mmを聞くと、最大で3mなんだと思いますね。ちょっと脱線しますが僕が福井の大きな病院の設計と施工管理をしている時が 昭和56年の大雪がありましたたくさんの 農業用施設や家屋も豪雪でひがいを受けたのです、いわゆる56豪雪ですが 平成30年になっても再びこの豪雪はやってきておりません、この様な自然現象の発生確率は期間30年とすることで 我々の人生スパンに於いて適切なのかもしれないですね。工事かなり遅延した記憶があります。この豪雪以降福井県の設計積雪はたの北陸地域よりも大きくなっています。

飯山に戻りますが、実際の積雪が6m超えたあたりから 倒壊する木造建築が随所に発生してもおかしくないといった具合だと思うのです。ここで飯山の設計積雪3mでなく6mと書いたことも、この稿で伝えたい部分です、つまり 周期30年での発生確率論と実際の建築物は飯山市の設計積雪量の2倍程度まで耐えることができる といった前提条件の中で決められた 積雪3m だと思うんです。

ただし 局部的な強度不足で部分倒壊がもっと少ない積雪で起こりえるし、3mこえれば倒壊が十分に起こると考えるのが安全上はただしいとも思えます。

さて ここで 積雪3mを超える積雪でも 局部的な損傷は除いたとしても6m程度まではなんとか持つのでは?その訳を述べましょう。


このBLOGで言いたいことはここから始まるんです、

 飯山だったら3000mmを超えることだって絶えずあるのでは? という疑問です。 (法律では 積雪1mを超えると 雪下ろしをする前提で設計も可能ですがそれにしても…..。

冬ごもりをしている様に見えちゃいますね。

それは 木材の圧縮、引っ張りなどの応力度はその1/3で査定しているからです。がどうでしょうか?あまり知られていない事だとおもいます。単純に言えば木材の許容応力度は本来の1/3で査定しています。 それに許容応力度の計算する時の計算係数を掛けて計算するのです。

1/3まで許容応力の査定値を下げながら計算では1.6倍しています。 


木材の応力度の安全割増

  • 1000kg/mm2–>9.8KN/mm2—>9.8X(1X1.6/3)=5.2kn/mm2  つまり 9.8kn の耐荷重は5.2kn /mm2の耐荷重と査定されます ですから 飯山市役所の指定する積雪3000mmというのは約2倍程度の安全側余裕があるという事になります。

今回の設計が 上記のように 積雪荷重1000kg/m2なら 計算荷重は9.8kn/m2 積雪なら4.9mですが 安全余裕度を掛け算しますと 4.9X(3.3/1.6)=10.1mの積雪になりますか。

ところで 2017/2/12 の積雪ですが この写真ではかなり少ないかんじですね??

今日あたりから本年最大の積雪になりそうですね 来週ぜひ見に行きたいです。

2017/2/12 のBLOG から。屋根は水平にして隣地への落雪防止のためのファンスを設けています。

 

 

強靭な木造建築

この家は『命の恩人です』 (神戸市東灘区)。

●東日本大震災の続いて熊本地震も起こり、たくさんの耐震性能への再評価が進んでいます熊本地震での評価において、日本式木構造建築についての評価や反省レポートはありますが、その一方で海外の木構造方式(ツーバオフォー)についての問題報告は今の所ありません 日本式木構造建築では多くの建築金物がその機能を発揮していない、あるいは機能が不足していた状況が語られる一方で海外の木構造方式(ツーバオフォー)と同じように壁に構造用合板をたくさんの釘で打ち付ける必要性を説いています。 まさに日本の建築方式(木造軸組構法)の弱点を補って行くと海外の木構造方式(ツーバオフォー)に接近して行きます。

阪神淡路のころは その金物すらない建物が多かったのです。(実際ホゾでの接続の引き抜き応力度は0 カスガイでも1.6kn程度と言われています。)

その反省に基づいた施行令47条と告示1460でも熊本地震で倒壊する建築が多発。してしまいました。

(先日のNHKスペッシャルでの特定の地盤状況での共振の恐ろしさがよく理解できましたが この粘土質の土壌エリヤは非常に広範囲でどこにでもあるので怖いです。今後地盤調査を行う上での新しいコンセプトで早速実行してみたい分野です。)現在までの地盤調査の方法では共振に対しては全く無防備だからです。

はなしは 国の法的なガイドラインに。この告示1460号というのは。2ooo年の告示です、柱脚部分の建築金物についての構造仕様規定が定められていますが熊本地震でその不十分な事も認識される事になってしまいました。

 東日本も含めてこの3箇所の大地震を経過しても、海外の木構造方式(ツーバオフォー)ではそのようなプレート金物の必要性が一切ガイドラインで語られる事はありません。釘による木材の緊結が義務となっていて以下の金物の設置義務はありません。それだけ構造のコンセプトとして優れた構造方法だと言えるのでしょう。その状況で 阪神淡路大震災、東日本大震災 熊本地震など激しい地震をクリアしています。弊社の建物も全ての被災地域で運良く無事でありました。

●海外の木構造方式(ツーバオフォー)(法律上の金属プレート類の設置義務なし)告示1540,1541

●日本方式(木造軸組構法) 、(柱脚部分その他の建築金物についての構造仕様規定ー金物での緊結力を強める) 告示1460

●ここでご紹介する 金物は SIMPSON STRONG-TIEのほんの一部で、海外の木構造方式(枠組み壁工法)では 一切使用義務がない金物です。 法律では釘での緊結について定められていていますが、日本式木造建築(木造軸組工法)と比べてもともと強靭故に告示1460の金物を必要としていません。)

●米国のSIMPSON STRONG-TIEと呼ばれるものです。がこの告示1460において 性能が証明されれば日本の建築基準法上で使用できます。(設置義務のある木造軸組構への使用もOK)

 金属プレートの必要性を未だ求められていない海外の木構造方式(ツーバオフォー)にも積極的に建築金物を使用してより高度な強靭性能を持たせたいと思っています。
SIMPSONの金物を有効に使った強靭な建築こそ  

EEplan の『国際規格の木造建築』です

   

今から四半世紀前では海外の建物は釘を使うからよくなくて、日本の建築は木材を釘を使わずに構成していくので安心。といったお話を多方面でお聴きしたことがあります

1995年の阪神淡路大震災では耐力壁や根太組方法に於いて合板などで補強することの有効性に注目されましたし、木材の接合方法についても単に木材を組み合わせる方法はあまりにも脆弱であることを一般の方々にも理解していただく事になり
、同時に枠組み壁工法の強靭さが注目されました。

 

阪神淡路大震災から約8年後に 東灘区のAさんから新しいProjectについてご相談をいただきました。与えられた敷地はほとんどが空きで、その 隅っこにAさんの小さな2階建住宅が残っていました。その空き地空間は母屋の全壊跡地との事。敷地境界線もずれてしまって、その調整は終えたとのことでした。聞いてすっかり驚いてしまいました。 

● この家は『命の恩人です』 (神戸市東灘区)

小さな2階建住宅の階段室ふきんに亀裂があり、建物は少しだけ傾いていました。

解体しないのですか?と問う私に「『命の恩人』なので解体はしたくない。知ってますか?被災した方々のご遺体が道路に並べられた光景を……。」私が知らない光景の事を知りました。

その中で見事にご夫婦の命を守ったのはツーバイフォーと呼ばれる海外の木構造方式の住宅ででした。

 

その中で 金物を嫌っていた?はずの 日本式木造建築(木造軸組工法)は接合部分への補強を求められました。

 

 

 

 

 

 

 

C S P とは?

EEplanのKITSET®は完成までのプロセスを5つのステージに分けています。その意図は施主の方で F1 以外の どのステージでも分離あるいは別途にできるようにしています。

事務所+倉庫のCSPです。

各ステージは

F1  Fabrication  (工場での KIT SETの製造)

F2         Foundation  (基礎工事)

F3        Frame Works (木構造工事)

F4      Finish  (外装 建具工事)

F5     Fire Proof (屋内内装制限関連)

CSP:Construction Of Structure Parts           (構造部分の工事)

Benefit-1

以上のステージの中 F2とF3を EEplanが行うことで 基礎と木造部分の構造一貫工事の完成をご安心いただく中で完成できます。

Benefit-2

F3と仮防水で、雨仕舞いもほぼOK 。あとは マイペースで 1年計画で作る人も。(完成まで使ってはいけませんよ!)

Benefit-3

構造関連10年保障  (住宅に適用される 品確法の瑕疵担保保障(構造関係の瑕疵について)相当の保障

(期間10年)を行います。)

外装が進んでいます。

冬本番 雪景色の建物

諏訪湖畔に雪が降りました。 今はタイヤも進歩しているので 白い道を普段と変わらず走れています。でもそれは この10年程度のことですね。

      

  • 群青の空 Dupont  

トップ写真 のマンサードルーフの工事の頃は、タイヤの性能もイマイチ。怖い思いで走っていた頃のような気がします。米ディポン社の壁下地材をいち早く国内で使っていた頃の貴重な写真です。タイベックは空気は通しても H2Oは通さない。壁の内部結露を防止する術。建物の寿命が伸びやすくなりました。 今は ライセンス国内生産? ディポン社の名前は見えなくても、今はたくさん普通に使われていますね。 これは 20年以上前かな? 長野県の雪。

  • WRC  Western  Red Cedarの壁

茶色の建物は レッドシダーサイディングとガレージドアです。北海道の雪です。

スノーモービルも入れるし、小屋裏収納も。壁は背を高くしています。(札幌)

  • Cape cod Gray の Vynil Siding 

  宮城県の森の中、そして 工事中の降雪です。

雪中工事がやっと完成し、引き上げる間際に新たな降雪 その時に撮影したそうです。 

どちらも 白くて美しいですね 雪景色。

 

 

 

G-ATTIC  愛知県

内装をDIYでやったり、少しずつ進めていこうとする施主の要望に応じた住宅計画です。

この部分は「物置」 垂れ壁の向こうはガレージで天井は不燃面材で被覆しています。
シャワー・トイレコーナー
2X10のlumberで作った階段
スカイライトがいいでしょ。 あとクロス工事ですか それとも ドライウオール?